いつも楽天証券アナリストの方々の意見を参考にさせていただいています。ありがとうございます。
テンガバーを願って買った株
ロイヤリティ・ファーマ(RPRX)
【企業概要】
ロイヤルティ・ファーマ(Royalty Pharma plc)は、後期段階のバイオ医薬製品への投資を行う。
【事業内容】
学術機関、病院の研究所および非営利団体などが研究したバイオ医薬品に関する特許を購入し、それらをバイオテクノロジー企業や大手製薬会社へ販売することでロイヤルティ収入を得る。ポートフォリオには商用製品のほか、開発段階の製品候補の特許も含まれる。約45の市販製品及び4つの開発段階の製品候補への投資が含まれる。
1月10日(現在)
現在値[USドル] | 51.270000 | ↑(01/08) |
---|---|---|
前日比 | +1.93 | (+3.9116%) |
前日終値 | 49.340000 | (01/07) |
始値 | 49.87 | |
高値 | 51.84 | |
安値 | 49.56 | |
出来高 | 4,815,667 |
52週高値 | 56.5000(20/06/18) |
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52週安値 | 34.8000(20/10/29) |
製薬業界としては理解しやすいビジネスモデルである点と収益の増減が読める点では
投資する価値があると思いました。
まとめ
- ベンチャーキャピタルのように医薬品に投資を行い、リターンを得るビジネスモデル
- 製薬ロイヤリティ市場の圧倒的リーダー。
- 規模・投資プロセス・ネットワークの3つの競合優位性を持ち成長が見込まれる。
- 2021年、2022年と売上高の15%、7%を占める大型の薬のロイヤリティ期限が来る為、今後数年で収益への大きな影響がある。
- しかし、ロイヤリティ期間が残っている薬は順調に成長しており、かつギリアドが大型買収を行ったTrodelvy含めた薬が2020年下期以降に売上へ貢献を始める。ロイヤリティファーマの経営陣は2025年まで、年6-9%で成長を見込んでいると公表している。
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金利上昇にも強いと思いますので少しずつ買い増し、ホールドしていきます。
グッドアールエックス(GDRX)
【企業概要】
グッドリックス・ホールディングス(GoodRx Holdings, Inc)は、処方箋の価格比較ツールを提供する会社
【事業内容】
各種ソースからの価格設定データを集約及び分析するGoodRxプラットフォームを提供する。プラットフォームは、遠隔医療サービス、HeyDoctorとGoodRx遠隔医療マーケットプレイス及びその他の医療関連コンテンツを通じて、薬剤節約プログラム、医療提供者相談、臨床検査へのアクセスを提供する。
処方箋サービスは、処方箋の価格比較と交渉された価格を提供する。サブスクリプションサービスにより、消費者とその家族は、選択された薬局の選択された医薬品について、月額または年額のサブスクリプション料金でより低い処方価格にアクセスできる。
製薬メーカーのソリューションは、製薬メーカーに広告と統合された消費者向けの手頃な価格のソリューションを提供する。
1月10日(現在)
現在値[USドル] | 41.77 | ↑(01/08) |
---|---|---|
前日比 | +0.09 | (+0.2159%) |
前日終値 | 41.68 | (01/07) |
始値 | 42.265000 | |
高値 | 42.42 | |
安値 | 40.85 | |
出来高 | 1,485,252 |
52週高値 | 64.2185(20/09/29) |
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52週安値 | 33.5100(20/11/18) |
2020年9月23日NASDAQに上場した、処方薬比較サイト(アプリ)で
日本で言う“薬局の価格.com”を運営する企業です。
米国は保険診療では無いので薬価も一律ではありません。1ドルでも安い薬を求めるのは自然と起こりうることだと思います。わかりやすいビジネスモデルでニッチな市場を開拓しています。
しかし、多くの競合状況もあります。
2020年11月16日に20%を超える下落が発生しました。理由は、アマゾンが「アマゾン・ファーシー」というサービスを開始したというニュースです。
プライム会員はジェネリック医薬品で最大8割割引できるらしいです。しかし、CEOのタグ・ハーシュ氏はアマゾンは通信販売をしているだけで、GDRXとは補完的な関係だと述べています。確かに顧客ニーズによって棲み分けられる部分かと思います。
パランティア(PLTR)
【企業概要】
パランティア・テクノロジーズ(Palantir Technologies Inc.)は、教育機関向けのソフトウェアプラットフォームを構築する。
【事業内容】
非政府産業で働く顧客にサービスを提供する商業セグメントと、米国連邦政府及び非米国政府の機関である顧客にサービスを提供する政府セグメントの2つの事業セグメントを運営する。「Palantir Gotham」(ゴッサム)と「Palantir Foundry」(ファウンドリー)の2つのソフトウェアプラットフォームを構築する。
ゴッサムは、防衛及び諜報機関のアナリストのために構築されたソフトウェアプラットフォームである。ゴッサムを使用すると、信号インテリジェンスソースから情報提供者からのレポートに至るまで、データセット内に隠されたパターンをユーザーが識別できるようになり、米国及び関連する軍人を支援する。
ファウンドリーは、組織のデータの中央オペレーティングシステムを作成する。ユーザーはデータを統合して分析できる。
1月10日(現在)
現在値[USドル] | 51.270000 | ↑(01/08) |
---|---|---|
前日比 | +1.93 | (+3.9116%) |
前日終値 | 49.340000 | (01/07) |
始値 | 49.87 | |
高値 | 51.84 | |
安値 | 49.56 | |
出来高 | 4,815,667 |
52週高値 | 56.5000(20/06/18) |
---|---|
52週安値 | 34.8000(20/10/29) |
正直全く知らなかった企業です。
製薬とは全く畑違いの企業ですが色々調べていると面白いです。
パランティアの創業者はかのペイパル創業者ピーター・ティールで、その際の資金はCIA(米中央情報局)が直接運営するベンチャーキャピタルIn-Q-Telが提供したらしいです。
In-Q-Telは、諜報活動を通して世界中から集まる膨大な情報を解析するための技術開発を目的に1999年に設立され、1億7000万ドルの資金を運用し、数多くのIT企業に投資を行っているようです。
そして、そのパランティアの代表的な業績が「Xキースコア」という驚異的なメール・ハッキングソフトで「パランティアは創業からわずか数年で優れた情報解析システム『Xキースコア』を開発し、最たるものは、CIAが血眼になって探していたイスラム過激派『アルカイダ』のトップで、米同時多発テロの首謀者と目されたオサマ・ビン・ラディンの追跡任務への協力だったようです。
ともあれ、パランティアはCIAの資金で創設された情報解析企業で期待感がありますね。
最後に
上記の銘柄のは2016年以降にIPOされた歴史の浅い会社ですが、ここ数年は他にも優良企業がたくさん出ているようです。
これはネットの定着により、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)という事業形態が市民権を得たことなどの構造的な要因とそれらの銘柄に投資家が高い評価を与えた背景として、超低金利という状況があったことも後押ししているようです。
今後もどのような状況が続くか読めませんのでテンバガー候補銘柄はしっかりと分析して保有検討をしていきたいです。
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