製薬会社いたばさみ管理職のブログ

   製薬業界で生きるサラリーマの日常を描きます。MRの未来を明るくしたい。

「2025年を制する破壊的企業」を読んで思う投資企業4社

2025年を制覇する破壊的企業 (SB新書)

 

 

現実味あふれる未来予想図

本書は著者が予想した2025年未来予想の物語から始まる。

アフターコロナの日常

42歳のサラリーマンはゴーグルのようなデバイスを装着し会社のメンバーと新製品について打ち合わせをしている。デバイスMicrosoftの製品で会議ソフトはズームを買収したGoogleズームだ。タクシーは自動運転で家まで来る。モビリティー開発者はテスラだ。

本書は元Googleベンチャー投資家などの肩書を持つ著者が世界最先端11社の動向を詳細に分析し今後5年で起こるメガトレンドを予想したものになっている。

昔映画で見たような光景が現実となってきている今ではそんなに驚くこともなくなってきているぐらい今の技術の進歩はすごい。

今後世界のメガトレンドを知りたい方に是非おすすめしたい一冊でです。

 

著者が上げる破壊的企業11社

Google、アマゾン、Facebook、アップル、マイクロソフトNetflix、テスラ、インポッシブルフーズ、ロビンフット、クラウドストライク、ショッピファイである。

個人的に注目しているのはインポッシブルフーズ、ロビンフット、クラウドストライク、ショッピファイだ。

 

個人的投資対象として注目する企業

 

インポッシブルフーズ

大豆を原料とした本物の牛肉に近い食感を楽しめる代替え肉の製造をしている。

ベジタリアンが増えることを見越した戦略だ。

コストも牛肉に比べて低く、畜産問題のメタンガスが発生しないことなど環境にやさしい商品と人気である。

今後は牛肉への代替えに行くの展開も注目されている

 

ロビンフット

最近ではユニコーン企業の呼び声が高い開業

証券金融業界ではじめて販売手数料ゼロの戦略を打ち出した。

投資経験のない若い人たちの市場参入遅くしている。

特にスマートフォンで全ての手続きが終わり決済が完了する。この手軽さや使い勝手の良さがゲーム感覚に投資ができると言う新たな価値を見出している。

ロビンフッドは従来のビジネスモデルを手数料で稼ぐと言うビジネスモデルを破壊する革新的な事業展開する。

 

クラウドストライク

ウィルスソフトの常識を破壊するアイディアで注目を浴びている。

従来のウィルスソフトはデバイス自体を守ることを前提に開発されている。

しかし同社のウィルスソフトはクラウド側でセキュリティを担保しようと言うのがコンセプトである。

同社のサービスは1本でウィルスを検知し10分で調査して60分で封じ込めることができる。パソコン1台につき月が900円と言う手軽さもある。

 

ショッピファイ

ショッピファイが手がけるのは企業のECサイト開発運営である。

ウェブサイト作成やカード決済の仕組み、売り上げ分析等全てまとめて代行するという新たなビジネスモデルである。

非常にライバルが多い事業だがモバイル対応など使い勝手が良く急成長している。

ルイヴィトンやNIKEがアマゾンや楽天に出店した企業が次々にこういったプラットフォームに乗り換えている。

ショッピファイと手を組んだ5年後にはどのような勢力になってるか予測ができないが今後のEC業界は注目だ。

 

3つのメガトレンド

業種の壁崩壊とコングロマリットの再来

従来コングロマリットとは企業が巨大化する現象であるがそれとは全く違う現象が起きている。

いわゆるこれまでの本業で儲けた資本を別の事業に展開するいわゆる「分散投資」であったが、現代は全ての事象がデータで連携されている点が大きく異なる。

ではなぜソフトウェアカンパニーが容易に業界の壁を越えられるのか?だが、

1つの要因としてはクラウドの出現により重い作業を必要としなくなり、PCやスマートフォンクラウドにより作業をするものではなく「データをクラウドへ飛ばすこと」へと変化した。そ

のため高性能なハードウェアは必要なくなったというわけだ。

 

ハードでもソフトでもなく「体験」が軸になる

2つ目のトレンドは「体験が軸になる」という点だ。現在はソフトウェアを中心としたビジネスが展開されているが最先端の企業が最も重要だと考えているは「サービス体験」である。この体験のすべての状況を押さえた上でいかにユーザが望む体験を提供できるかが勝負としている。このようなマインドを持つ会社の例を上げるとテスラはYouTubeNetflixといった動画配信に対応し実際ハンドでアクセルを使ったゲームを楽しむことができる。こういったユーザーに価値の高い「体験」を提供できる企業が未来を創っていくのだろう。

 

データを制するものが未来を制する

今後更にデータ連携が必須となる。一見役に立たないようなデータでも収集していくべきである。例えばユーザの食べ物の好み、髪の毛、散歩はするのかといったあらゆるデータが必要とされている。1つの企業によるングロマリット化が進めば、これらのデータは別の事業に容易に応用が可能だ。このようにデータの活用やシナジー効果はますます注目される。

 

5年後に破壊される企業、台頭する企業

本書ではこれからのビジネスを進める上で必要な要素を8つ定義している。

顧客、ブランド、流通チャンネル、業界の知見、ロジスティクスサプライチェーン、ITインフラ、お金の8つである。

昔は大資本しか持つことができなかったが、これらも今やベンチャーが持てる要素へと変わってきてる。

顧客やブランド以外の要素はアウトソーシングできるようになり、大資本の絶対的な強みではなくなってきている。

また大資本のように動きが鈍い企業は、素早い対応が取れず、淘汰されてしまう可能性が高いのである。

 

5年後に必要な5つのスキル

英語

ファイナンス

データサイエンス

プログラミング

ビジネスモデルが読める

 

ストラクチュアル・ホールとは?

著者は情報交換という観点に立つと、業界を超えた情報が入ってくるポジションを確立したいと言っている。

それが「ストラクチュアル・ホール」という考え方である。

「業界を超えた繋がり」「情報交差の交差点」を示す。

ポイントは「弱くつながること」一方的に情報を得るテイカーにならないために弱くつながることで情報を得られる機会が確実に増えてくると紹介されている。

 

あとがき

今までの常識が破壊されていく現状や未来予想図に対して不安や期待を寄せる人も多いと思います。

しかし企業が成長するためには今後「ユーザー体験」に価値をシフトしてサービスを提供していくことがビジネスモデルの中心となっている。

投資家や成長企業で働く方には今後のトレンドを知るためにも読んで損はしない一冊だと思います。

 

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