製薬会社の仕事 管理職が見ているMRが常に心掛けておく行動7選

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この記事はこんな人におすすめ!MRを活動をしていて
  • 顧客の反応がいまいち
  • 悪気はないのに顧客に怒られる
  • 定期的なディテールにつながらない
  • 上司から身の回りの指摘をよくされる

お疲れ様です。

いたばさみ管理職です。

 

自分も製薬会社で長年MRをしてきていろいろな失敗をしてきました。

管理職になってからはその経験をいかしてMRの活動をサポートしています。

 

MRは常に「医療関係者から見られている」という意識で行動をすることが大切です。

行動一つで会社やMR自身の評価を下げることにつながります。

 

今回は「MRが常に心掛けておくこと10選」について紹介いたします。

 

 

①身だしなみを整える

これはどの職業も同じだと思います。

みんな清潔感を感じる方から情報や資材を欲しいと思っています。

 

特に薬剤師さんや看護師さん開業医の受付は女性が多いです。

身だしなみには気が付く方が多いです。相手が男性MRでも女性MRでもしっかりと見ている人は見ています。

 

最近、病院担当者はWebでの面談や同行が増えている地域や施設もありますが、身だしなみは画面上でも気になります。

 

医療関係者とWEBや電話でコンタクトした後、直接顔を合わせることものあると思いますので直接会ったときに「画面上でも現場でもキッチリとした身だしなみのMRだな」と好印象を残せるような身だしなみで活動することをおすすめいたします。

 

(悪い例)

  • スーツがしわしわ

  • スーツが体形に合っていない

  • ネクタイの曲がり

  • 髪の毛の長さ

  • 口臭

  • 靴が汚い

  • カバンがボロボロ

  • 封筒や資材は汚れたものは渡さない

  • 爪が長い・汚い

過去に医療関係者から自分が直接言われたこと、他のMRの文句を聞いた経験から絶対に外してほしくないポイントです。

 

②営業車の整理整頓

経験上日々の雑務に追われて営業車の整理ができないことはよくわかります。

 

しかしせめて上司と同行の時ぐらいは片付けておきましょう。

最近は同行も同乗しないことが多いですが、外から見て助手席の状況は丸わかりです。

 

人は1つの悪い事象は小さなことでも印象に残りやすいです。

営業車が片付いていないことで「整理整頓ができず準備不足な人間」といった評価を

受けないようにも気を付けていただきたいです。 

 

たまに薬剤名が丸わかりの資材が助手席に置いてあったり、社名入りの封筒が散乱しているのを見かけます。

 

病院の駐車場は患者さんや先生も使います。

散らかったメーカーの車を見たら先生はどう思うでしょうか。

間違いなくプラスの印象を与えることはないでしょう。

 

③営業車での休憩方法

MRは基本車移動で医療施設を回っています。

人間どうしても眠たくなるときはあります。事故防止の観点からも定期的な休憩はひつようです。

 

しかし病院の駐車場やコンビニで椅子を180度倒し寝ている姿を見かけることがあります。医療関係者の方にその姿を見られることに何らメリットはございません。

 

またMRは同じエリアを回っていると同じような行動特性を取ります。

同じコンビニ寄ったり同じ昼食場所で食事をとったりします。

他社MRやいろいろな方に見られていると思って休憩場所を選んで行動していただきたいです。

 

どうしても眠たくなった時はほんとに人目のつかないところへ移動しましょう。

大体皆さんが移動する場所は決まっています。

 

詳しくは書きませんが「葉っぱを隠すときは森に隠せ」と同じです。

 

④営業車の事故報告

営業車を少し擦った時、「これぐらいで報告をあげると印象を悪くするんではないか」とためらって自分で修理をしたりする人がいます。これは絶対にやめましょう

 

こういった小さな事象を隠ぺいする習慣があると、大きな事象が起きた時も自分で隠ペいしたくなる心理が働きます。

大きな事象を隠ぺいしたことにより発見や解決が遅れ更に大事に発展するケースを何度も経験しました。

 

普段から小さなことでも事故や失敗は報告することで隠ぺい体質習慣を作らないことにつながると考えています。

 

しかしこれは古くからの日本の悪い習慣が原因があると思います。

事故等が罰則や評価の対象となっていた時代もありました。

 

心理的に逃げたくなる気持ちもわかります。今後は事故・違反防止は必要だが、対象の方への罰則ではなく改善という視点で会社も取り組んでいかないといけないと考えます。

 

ある方は営業車の入れ替え時に傷のチェックがあり説明がつかない傷のせいで懲罰対象になった方も過去にいました。

 

営業車は会社から無償で与えられているものです。ついつい気が緩み運転に油断が出る場合がありますが、普段から自分の車だと思って運転することをお勧めすいたします。

 

⑤Dr以外への誠意ある対応

医療施設内では受付の人、院内・調剤薬局の薬剤師さん、看護師さん、技師さん、秘書さん、事務の人、医事課、総務課、臨床試験管理室、掃除の人といろんな方が働いています。

 

MRの仕事は「情報提供・収集」ですが、製品をDr.に処方していただきはじめて売り上げが上がります。また製品を処方される過程では上記のいろいろな人の手によって患者さんにはじめて製品が渡っています。

 

たまに効率性を求めて処方権があるDr.だけに丁寧に接して、それ以外のスタッフには横柄な態度や雑な対応をするMRがいますがそれは大きな間違いです。

 

誠意を持った対応でDr.に提供した同じ情報を病院・調剤薬局の薬剤師さんや看護師さんに提供しましょう。

 

医療スタッフというのは開業医でも病院でもチームで働いています。

会社と同じように打ち合わせやミーティングをしています。スタッフはDr.とチームで仕事をしているのにそのスタッフに雑な対応をすることに全くのメリットはありません。

 

対応の悪いMRのうわさはすぐに広まります。処方に影響しなくとも会社としての評判は間違いなく落ちます。人や施設によっては情報が代々受け継がれ、その後の担当者にも影響があります。

 

過去に「〇〇のメーカーの人はこんな人が多いから」とスタッフに愚痴られることもありました。

 

今の担当者がまともな人でもなかなか印象は変わりません。

悪い印象が付くのは簡単ですがそれを払拭するには並大抵の努力では変わらないと経験からも感じています。

 

そして現担当者が得た情報は社内で共有され、昔の担当者の評判が下がるというのはよくある話です。

 

人は思いもよらぬところでつながっています。世の中良い話も悪い話も循環しているということを覚えておいてください。

 

⑥顧客(医療関係者)から頼まれた用事は3日以内に対応

医療関係者の方々は患者さんを中心に回っています。

そこに迅速に対応するために日々忙しくされています。

 

依頼された情報や資材をタイムリーにお届けすることで医療関係者の仕事が円滑に進み、結果患者さんが恩恵を受けると考えています。

 

これ対応は大学病院の教授であろうと若手の研修医であろうと新人の看護師さんであろうと同じです。

 

「若い先生だからいいか」などと考えているMRがいたら考え直していただきたいです。「誰に対しても同じ対応する」を心がけることで、今後MRとしての信頼度UPや社内でも評価されるようになると思います。

 

もし対応が間に合わない場合は、メールで一報「こういった理由で1週間かかります」や「急ぎなら電話でひとこと入れておく」がコツです。合わせ技でもいいです。

 

お願いしたのになにも反応がないと「無視している」と思われても損です。

「こっちの事情もわかってくれるだろう」という楽観的な考えは持たない方が無難です。

 

あとFaceToFaceにこだわり仕事が進まない人がいます。

「面と向かって話をしない伝わっているかどうか不安だ」気持ちもわかります。

 

ただ重要なのは自分気持ちではなく、「相手がどう考えているか?」が重要です。

顧客が急ぎの場合はWEB面談でもでも電話でもメールでもいい場合があります。

相手の希望を優先しましょう。

 

⑦どんな簡単な仕事でも+αの対応

MRも日々仕事に追われついつい自分の用事や仕事が済んだら顧客の話に耳を向けていないときがあります。

「ほかには困っていることはないですか?」の一言は忘れてほしくないです。

顧客側はMR側の用事以にも普段疑問に思っていることや知りたいことがあります。

 

そこに触れることができるMRは素晴らしいと思います。

 

常に神経を研ぎすますわけにはいきませんがたまには自分の行動を振り返ってみてください。過去に面倒くさい案内を早く済ませたくて、強引にアポイントを取ろうとし激怒されたことがあります。

 

慣れてくると失敗するケースも増えてくるので常に誠意を持った対応や気持ちは大切にしていただきたいです。

 

番外編

説明会で余った弁当を捨てるときは店に引き取ってもらうか会社で破棄する。

 

間違っても高速道路のサービスエリアのゴミ箱や自宅マンションのゴミ捨て場のように一般の方が使われているゴミ置き場を使わないようにしてください。

 

今コンビニのゴミ箱は中にありますが、外にあった時代に弁当を捨てる事件がありました。

コンビニ店長から本社に連絡があり犯人捜しで大騒ぎになったケースもあります。

 

会社としての信用を無くす行動もMRとしては取ってはいけないと思います。 

 

MRが常に心掛けておく行動まとめ

まとめ
  • ①身だしなみを整える
  • ②営業車の整理整頓
  • ③営業車での休憩方法
  • ④営業車の事故報告
  • ⑤Dr以外への誠意ある対応
  • ⑥顧客(医療関係者)から頼まれた用事は3日以内に対応
  • ⑦どんな簡単な仕事でも+αの対応 

上記に書かせていただいた内容がすべてではないが、まだまだMRとして大切なことはたくさんあります。

 

各項目「自分の考えと違うな」とか「そこまで考えて仕事したくないな」という方もいると思います。そういう方は恐らくMRとしては成功しないでしょう。

適性がという面ではMRという仕事は避けた方がいいと思います。

 

特に新入社員やヘルスケア業界が初めての人は特に気を付けるべきポイントです。

面談の機会が減ってきている現状では、1回の面談でMRが与える影響はビジネスの成果にも大きく変わってくると考えています。

 

ではでは