管理職が考えるMR・製薬会社で英語が必要な理由とTOEIC必要スコアとは?

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この記事はこんな人におすすめです!
  • これから製薬会社をめざす方
  • MRだが英語の勉強(TOEIC)をしようか悩んでいる
  • MRが英語を勉強するメリットを知りたい
  • 製薬会社内での英語の必要性が知りたい

 

お疲れ様です。

いたばさみ管理職です。

 MR・製薬会社で英語が必要な理由とTOEIC必要スコアについて紹介いたします。

製薬会社の新人採用や転職採用でも英語力が必要な会社が増えてきました。

 

しかし「なぜ英語が必要か?」といった部分はまだまだ周知されていないように思います。

自分の体験と管理職の立場から製薬会社で英語が必要な理由について紹介させていただきます。

 

 

製薬会社の就職活動に英語は有利か?

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間違いなく有利です。

会社はMRとして一生雇いたいと考えて採用しているわけではありません。

社内のいろいろな部門で活躍してほしいという期待を持って採用を行っています。

総合職(MR)

MRとしてのキャリアを積み、優秀MRや本人の希望により営業部門から本社のジョブローテーションを経て、将来の経営幹部候補を目指せるシステムを採用している会社が多いと思います。

人材育成戦略で外資系本社業務や海外アサインメントを考えると英語でのコミュニケーションは必須になってきます。

開発・生産技術職・研究職

開発・生産部門でも英語業務(ディスカッション、プレゼンテーション、メール作成等)を遂行できるレベルは最低限必要になります。

研究職は英語論文を日常的に読んでいるので必然的に英語の能力は必要になってきます。

TOEIC必要スコアとは?

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業界全体的に必要とされるTOEICスコアは700~800点と考えています。

目安となるのがこちらの記事です。

研究開発や管理部門などが対象ですが、武田薬品が採用ボーダーを730点で出してきて驚いたのを覚えています。

採用基準はTOEIC730点 武田が13年春新卒入社から: 日本経済新聞

 

10年前なのでどう変化したかは定かではありませんが、

弊社の開発やメディカル部門の採用条件が800点なので大きく変わってはいないと思います。

 

自身のTOEICスコアを考えてもこれぐらいないと外国人の上司が何を言っているのかは理解できません。

外資系企業ですと本社業務のメールは英語ですのですぐに理解できないと業務が滞ってしまいます。

 

英語ができないと製薬会社で仕事はできないのか?

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製薬企業のMRや本社勤務であっても英語を使わなくても仕事はできるのが事実です。

特に内資系製薬会社や外資系製薬会社でも一部の部門は英語が必要でない場合も多いです。

MRも現場において英語で話をするわけではないので日常で英語に触れる機会は限定的です。

ただ、MRは最低限英語論文を読み解く英語力は必要です。

やはり英語力を使って最新のガイドラインや治療方針、海外学会でのディスカッション内容を理解しておくことは、信頼性の高い製品プロモーションを行う上では必要なスキルです。

 

管理職の立場から考えた英語の必要性

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管理職の立場からは英語のように1つのことに努力をしてビジネスに活かしている人材を評価すべきであり、英語に関わる今後のキャリア開発や選択肢を提示していく価値があると考えています。

 

今はMRの活動も多様化しています。一発芸やキャラクターだけで売り上げを上げることができた時代もありましたが、今は領域によっては皆無です。

 

オーファンやオンコロジー領域はよりディテーリングスキルが必要な時代になってきています。先ほど記載しましたが、最新のガイドラインや治療方針、海外学会でのディスカッション内容を理解するためには英語力は必須です。

会社から与えられた知識だけではなく自ら探した海外データや論文を読み解き理解する努力は大事です。

未承認情報はプロモーションできませんが医師の意図やニーズをくみ取り、信頼性の高い製品プロモーションにつなげることができるMRは優秀です。

 

なぜ製薬会社で英語が必要なのか?

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  • 外資系製薬会社本社は外国人上司とのコミュニケーションには英語が必須
  • 内資系製薬会社本社も英語を使う仕事がどんどん増えている

主にはこの二つが上げられます。

外資系製薬会社の場合

外資系企業はグローバルからの出向組が各部門のTOPにいることから会議は英語、グローバル本社からのメールはすべて英語です。本社の人間がその内容をすべて翻訳しニュアンスを含めて日本の各部門に向けて情報伝達を行っています。

外資系企業にはそういった社員がゴロゴロと考えると本社はエリートの集まりだと言えます。

内資系製薬会社の場合

市場のグローバル化

内資系製薬会社も10数年前と比べると英語を使う仕事が各段に増えています。

開発力に劣る内資系製薬会社は自社製品市場を新興国をはじめグローバルへ化へと拡大しています。

そのためにも現地法人へのアサインメント人材確保のためにも英語力は必要になってきています。

 

数年前、自分の内資系会社時代の同期も新規市場開拓のため韓国・中国・ヨーロッパへ出向していました。

新規開拓現地法人では人事や営業といった多くの部署で人が必要になってきます。

まだまだ内資系企業では海外で働く必要な人材は多いと話をしていました。

 

外資系企業との共同開発の増加

外資系製薬会社やベンチャー企業との共同開発機会やグローバル戦略が増え、外資系企業との会議も増え英語が必要となってきています。

 

特に、マーケティング部門は外資系製薬会社からの導入製品における会議を英語で行ったり、海外学会聴講における情報収集活動もありますので英語は日常的に使いようになってきています。

内資系・外資系製薬会社は会社間で格差はあれども英語のスキルは必要性は高まってきています。 

 

英語を勉強するメリット

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英語力=キャリアの選択肢が増える

先ほども書きましたが、管理職の立場から考えて英語のように1つのことに努力をしビジネスに活かしている人材は評価されるべきだと考えています。

 

同じようにMRとして成果を上げているなら、何かに努力しているMRを評価します。会社としても努力しているMRに投資する価値があると考えます。

 

英語が役に立つ立たないは別としてそのMRの未来への可能性を考えたときに英語を活かそうとする考え方や行動力を会社や上司はまず見ています。

 

投資する価値がある=キャリアの選択肢を提示しキャリアを歩ませるという意味です。

 

 英語に関わる今後のキャリア開発や選択肢を提示されるということは、自ら仕事を選択できるという点では不確実な時代において人生プランを立てやすい環境を手に入れることと同じではないでしょうか。

 

英語力=給与にダイレクトに影響する

これまで記載しているとおり製薬会社で英語力があることはキャリアアップに有利であることは間違いありません。

組織の中ではキャリア=評価=収入です。

 

「製薬業界は平社員でも年収1,000万円あるから管理職や本社は目指しません」という人たちもいます。

それもある意味正しいかもしれませんが、それ以外の世界があるということを知らない人たちが言うことをどのように捉えるかはあなた次第かと思います。年収1,000万円を何年貰えるか分からない時代になって来ました。

自分の成長や可能性を突き詰めようと思う方はやはり努力し続けて自分が選択するキャリアを歩むべきです。

 

年収2,000万円の壁は英語力

大手内資系外資系製薬会社の本社マーケティングや開発部門など部長・ディレクターレベルの年収1500万〜2000万以上に近づくためにはビジネス英語はなくてはならないスキルです。

 

裏を返せば、英語さえできれば他のスキルは並みでも一つ上のキャリアを得ることができるのが今の製薬会社の現状です。

それほど甘くはないですが、他の業界から製薬会社本社に転職してくる方が多い原因はここにもあるのではないでしょうか。

 

やはり英語はできることに越したことはないです。

日本の環境や状況がわからない外国人の上司やグローバルとコミュニケーションが取れて日本市場の現状を伝えたり、日本の現場での調整を取れる存在は製薬会社として非常に貴重な存在というわけです。

 

英語はいつから始めるか?

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キャリアを最優先に考える方は間違いなく若いうちから英語を学ぶべきです。

自身も3年ほど前から英語を学び直しています。

 

小学校から英語に触れているのでそれほど苦手ではないが高校での英語教育を真剣に飛ばしており致命的にライティング基礎力がありません。

まだまだネイティブの方との会話なんて程遠い状態です。

といってもいくつかの勉強法を通じて少しずつ英語力は上達していると思います。

 

英語の勉強は自分への最大の投資の一つです。
これからの時代自分への投資はキャリアUPに必要です。

始めるの時期は若ければ若いほど良いです。

 努力や苦労は若い頃からしている方が人間としての幅も広がります。

 

自分自身は若い頃は自分の時間などほとんどなく、プライベートと会社・仕事との区別がほとんどありませんでした。

それが今キャリアに繋がっている部分もありますが、もっと自己研鑽の時間に充てても良かったと後悔しています。

 

まとめ

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  • TOEICスコア700~800点を目指そう
  • 英語力=キャリアの選択肢が増える
  • 英語力=評価や給与に直結してくる
  • 「やってみよう」と思った時がモチベーションの最高点

これからの時代1社だけで現役を終えることは無いと思います。

転職や事業立ち上げなど色々な人生があります。

そこで英語は間違いなく自分を助ける浮き輪となるでしょう。

 

冒頭でも記載しましたが、これから製薬会社に飛び込んで来る人間は新卒でも中途採用でも英語力をすでに持っている可能性は高いです。

自分の身を助ける英語力を身につけておくことは、評価において差別化をされないための防御としても役に立つはずです。

 

製薬会社でもMRの業務内容は日々変化してきております。

英語学習を取り入れることに悩んでいる人や一歩踏み出せない人も多いと思います。

これから新しいことにチャレンジすることに年齢や時期は関係ないです。

 

「やってみようと」と思った時がモチベーションの最高点です。

是非新しい人生にチャレンジしてみてください。


製薬会社の英語事情について書かせていただきました。
キャリアUPの参考にしていただければ幸いです。

 

ではでは