テレワークでバレる嫌われる人の特徴
東京でも連日1000人を超す陽性者が増えています。比較的若い世代でも重篤化するケースがあることも知られてきてますので注意しようと思います。
コロナウイルス感染拡大防止対策として、オンラインコミュニケーションは広がり定着化しています。オンラインコミュニケーション力はいつの間にか必須のスキルとなりました。
リアルではなんとなく対応していたコミュニケーションも、オンラインコミュニケーションになってからますます関係悪化を招く人も実施多いです。
オンラインでのコミュニケーションは意外とその人の素の部分が現れるのが原因かなと感じています。
オンラインでは言葉や表情に対して敏感になる!
カメラONの場合表情が良くも悪くも目に入ってきますし、カメラOFFの場合では声に意識が集中するのでさまざまな印象を相手に与える可能性があります。
大勢の会議でも一番大きな声で話をしてる人の音をスピーカーが拾いますから発言時には相手に届くように、ハキハキと伝える必要があり普段よりも強めに話をしているケースも多いと思います。
その中でポジティブな言葉とネガティブな言葉では、特に「~できない」「~やらない」「~わからない」などの否定形は語尾が強く印象に残りやすくなり聞いている方は過敏になりやすいです。
オンラインコミュニケーションがうまくいかないのは、5感も大切ですが、コミュニケーションをとるときのマインド(気持ちの持ち方・考え方)の問題も結構大きい経験から感じたのでまとめてみます。
特徴① 「自己保身が強くでる人」
これはリアルな現場でも嫌われる様子1位だと思いますが、オンラインコミュニケーションだと特に自己保身のスタンスがスよく感じられるようになったと思います。
常に自分は悪くないというニュアンスを出す人は環境や誰かのせいにして自分を正当化します。オンライン上では言葉や声の調子に相手が集中しているためダイレクトに強い印象を与えるからです。
リアルでも同じですが、自分をリスクから守ることは大事ですが、その前に何が問題かを聞き取り、自分には何ができるのか、ポジティブな言葉を伝えることで相手の印象は変わると思います。
自分中心に物事を考え保身に走れば、相手との信頼関係はあっという間に崩れていき、その人に対する残念な感情だけが残ります。
できるだけ前向きな一言をかけたり、カメラごしでもうなずいたり傾聴している姿勢を見せましょう。
特徴② 「情報を共有せず搾取だけしようとする人」
コミュニケーションの中であまり気分が良くないのは自分の用事や必要な時だけ電話やオンラインミーティングを積極的に行い相手の時間を使ってくる人です。
例えば、テレワークになってからは顔を合わせることが減ったため、情報共有が密にできなくなりました。
今ではオンライン会議が気軽に行えるように情報交換が密にできていると思います。こういった情報交換の場で自分の知っている情報は共有せず相手からの情報だけを引き出そうとする人がいます。
無意識にされているケースもありますがあまり気持ちのいいものではありません。また知らぬ間に消費しているのが相手の時間です。
気軽に電話をして相手の時間を消費してしまうケースは意外と多いと思います。なんでも報告してくる部下がいますが、気持ちはうれしいですが、簡単な報告はLINEでもメールでもいいです。
リモートだとなおさらです。相手の時間使う=仕事の生産性を下げるという観点からも考えた方がいいと思います。
特徴③ 「行動や活動を強制してくる人」
仕事で物事が進まなかったりしたときは誰しもが焦ったり不安になったりすると思います。オンライン上では相手の行動が特に見えないので更に焦りや不安は強くあるかもしれません。
そんな時ついつい口調が強くなるというのは誰しもあります。
重要度や緊急度がます場合は余裕がなくなりついつい相手に色々と強制や管理を強めてしまうことあります。ただ信頼関係はそういった行動ですぐ崩れます。
製薬業界での失敗事例
昨年、製薬業界ではWEB面談の回数や先生の実施率などを評価項目に設定した会社は多かったのではないでしょうか。
しかし施設や先生によってWEB面談の実施には差ができます。
開業医と病院でも年齢でも地域でも違う。
回数や実施率を強制されうんざりしたMRの皆さんは多かったのではないかと思います。
うんざりまでならいいですが、上司や部下の関係性の悪化や会社への考え、働くモチベーション低下に繋がり生産性が落ちてしまうことはよい良い成果にはつながらないのではないでしょうか。
相手には相手の気持ちや意思・意図があります。
相手が若手でも新人でも働かないおじさんでもよりよい行動をサポートするために、個人に合わせた目標設定を行うべきだと考えます。
相手の気持ちを無視して強制することは、だれも幸せにならないもで注意が必要です。
さいごに
テレワークでの環境下で円滑に物事が進めることができる最大の要因は「コミュニケーション」であるとあらためて感じます。
それはリアルな現場でも同じことですがより気を配った接し方が大事ですし、継続的に仕事で成果を出すためには論理や理屈ではなく「人間関係がすべて」と考え行動することで気づきがあると思います。
オンライン上でも相手と仲良くするにはどうしたらいいだろうとかいろいろと模索することが良い人間関係になる第一歩だと思います。
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