習慣として毎日自分は何がしたいのか?を自問自答しています。
ふと自分の過去を振り帰った時に、就職活動のことを思い出しました。
習慣として考えた事や思った事は全てアウトプットすると決めました。
古めですが、ブログで製薬会社への就活を思い出しながら紹介しようと思います。
なぜ製薬会社を選んだのか?
プロフィールについてはあまり詳しい事は書けないが、
まとめると
卒大はたいしいた事ない。
理系でもない。
目立って特技があるわけでもない。
小学生から大学生まで続けていたスポーツはあった。
特に目立つ事は好きではない。
強いていうならば、「健康的」とよく言われる。
まぁそんなところです。
きっかけはポカリスエット?
なんとなく何がしたいかわからない、大学3回生の秋。エントリー会社を物色していた。
せっかくならスポーツに関わる仕事がいいなと単純に考えました。
ジムのトレーナー、スポーツメーカー??色々ある。
当時スポーツサポート補食(プロテイン)でお世話になって森永、明治、ポカリスエット、大塚製薬、アクエリアス、コカコーラなど色々考えた。
ふとポカリつながりで大塚製薬のHPやリクナビをみている時に「MR」という聞いたことのない職業?資格?を見つけた。
薬というものに全く興味はなかったが、「身体」に関わる仕事には興味があった。
キャリア課での衝撃
早速、キャリア課にいき「MR」という職業について話を聞きにいった。
今思うとキャリア課の事務員さんの話はあまりあてにならなかった。
まず、この職業に大学からどれぐらいの人数が入っているのか?そこが知りたかった。
製薬メーカーのバインダーを持ってきてくれて、過去の卒業生の就職先一覧を確認した。
そこにはTVCMで聞いたことがある会社からカタカナの聞いたこともないような会社がずらっと並んでいた記憶がある。
一通り記憶して、大学のPCルームで片っ端から検索してみた。
まず驚いたのが、外資系の製薬会社というものがあって、薬剤売上高が「世界で○位」とかランキングが出ていた。規模感が大きすぎてビックリしてしまった。
また内資系製薬会社も売上規模や海外への事業展開などを確認した。
CMで見たことのある会社が自分が思っていたよりもスケールの大きいフィールドで事業展開をしていることになんとも言えない感覚を覚えた。
それに加えて、多くの卒業生が、外資系企業や大手の内資系企業に就職しているといったことがより身近に感じることができ製薬会社への志望が高まったと記憶している。
また年収が1000万円を超える業種はほんの一握りと考えていたが、それを実現できるかもと考えた大学生の浅はかな考えで「製薬会社=MR」という職業に対する興味が止まらなかった。
今思えば、マスコミや商社、広告代理店、銀行、金融なども面白そうであると思うが、なぜか当時は全くそちらには意識が行くことがなく製薬一本で就職活動を始めてしまった。
特に後悔はしていない。
就職活動開始
製薬会社一本みなんとなく絞って就活を開始した。
いまいち記憶が定かではないが、当時すでに手書きのエントリーシート(ES)を導入している企業は少なかった。(個人的にはラッキー!実は後々内定をもらったのはなんと手書きのエントリーシート(ES)の会社でった。。。)
ショックだった学歴や学科での選別
世の中、学歴ではないと父親や周りからも言われていたが、それはそのフィールドで戦ったことがないものがいうセリフであると認識した。
恐らく、学歴や文系理系である程度判断される内容は今も昔もほぼ変わっていない。
ESの受付さえネットでしぼられ選別されてしまう。
自分は大した大学でもなければ理系でもない。
完全に旧帝大や一部の私立大学生生とは違うフィールドで戦っていた気がする。友達はESを受付されるが自分はされない。
ESが落ちるのではなく受付窓口がネットから入れない。まぁ今思えば納得ですが。。。
就活活動は甘くない
面接やグループディスカッションでのショック
面接に向けて自己分析や自分の伝えたいこと、QAは普通には叩き込むことができた。
特に自己分析は昔から得意であった。
アウトプットが正直得意ではなかったが、自己分析・内省することの大切さはスポーツで自然と学んでいた。
なんとか時期的にもエントリーシートも受け付けてくれる企業も増えてきて、面接に進めるようになった。
単なる文系の青年はゼミで発表をする機会も、ディベートをする機会も全くなく、完全にアウトプットスキル(プレゼン能力や話をまとめるスキルに至る前の段階)がない状態で面接に臨んでいた。
グループ面接はことごとく落とされ、全く相手にされなかった。
受け答えが悪いわけではないが、話さないといけないと思いすぎており、面接官の質問の意図が理解できておらず噛み合っていなかっただけであったので数回の面接で慣れて少しずつ修正できた。
未知のグループディスカッション
どんな商品開発をどうするか?どんな商品が売れるか?といったケーススタディが多かった記憶がある。人事の人がその様子を見て評価する的なものが当時あった。
今思うと、製品マーケティング分析などの手法で話を進めていけば簡単な話であるが、文系で経済学部でもない自分は何をしているのかすら理解できなかった。
目の前で理系らしき子が暗算で利益率を弾き出し、利益率あらも自分はこの商品が1番押して売っていきたい。と話していてすごく感心した。
正直当時はすごいと思った。スポーツのこと以外でクリアカットに話をすることがな買った自分には衝撃的であった。
しかし恐らく今やどの大学でもそんなディスカッションやディベートはゼミで経験しており大体の子は体系的に理解しているんだろうなと今では思う。。。
自分は出した回答は、非常に感覚的で子供や女性になんとなくウケるのではないか?と説明した記憶がある。いまいちその製品を押した理由が思い浮かばず適当に流してしまった。
振り返ると、ざっくりとした数字でも数字で表すことで非常に強い説得力になり得ると思い知らされた瞬間であった。
スポーツの結果以外数字を考えたことがなかった自分にはいい経験になった。
この数字で物事を表すことの重要性については後々の面接でも痛い経験をすることになる。
少し疲れたので、続きはまた次回で・・・
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