「ピン芸人型」から「チームビルディング型」へ!MRにも通じるキャリア形成術

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先日、日経ビジネスオンラインで興味深い記事を見つけました。

 

それは「ヒューマンキャピタル2019」(主催:日本経済新聞社 日経BP、2019年5月29~31日、東京国際フォーラム)講演の記事です。

 

これからの未来社会人としてのキャリアを会社に依存できない環境の中で、キャリアをいかに築くべきか。

 

これまでを疑い、思考し、行動することで自分を創り出していく。

組織と自律的な個を巡って熱い議論が繰り広げられたという内容です。

 

自身のキャリアや部下を導けるよう勉強のためにまとめてみたので紹介いたします。

 

以下の方々がパネリストとして参加されています。
恥ずかしながら我々の業界との接点はなく、私は初見の方ばかりです。。。
 
【人事の未来スペシャトークセッション】
<パネリスト>

ワンキャリア
最高戦略責任者       北野唯我氏


法政大学
キャリアデザイン学部 教授  田中研之輔氏

経済産業省
産業人材政策室 室長  能村幸輝氏

morich
代表取締役 兼 All Rounder Agent  森本千賀子氏

<モデレーター>
東京八丁堀法律事務所 弁護士 白石紘一氏

 

 

ピン芸人型」から「チームビルディング型」に変化

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今の時代に必要な人材

スティーブ・ジョブズのような天才型「ピン芸人」ではなくチーム力を最大化し新しいものを創るタイプ「チームビルディング型」

・垂直型キャリアを積み上げてきた人ではなく「変化に対応できる人」

・20代、30代といった若い時期に非連続をたくさん経験してきた人

新しい環境に適応する力がある転職経験のある人

 

必要な人材になるためには?

・イノベーター人材は環境に適応し、なおかつ「これっておかしくない?」という違和感を持つことが必要(違和感が爆発力につながる)

 

・転職とか海外赴任などの大きな環境変化に身を投じ負荷をかけること。若い時期にストレスを感じた経験を持つこと。

 

イノベーター人材を育てる方法

専門性を評価する上で、職務(ジョブ)や勤務地などを限定して採用する「ジョブ型採用」を導入すべきだという流れがあるが、イノベーター人材を育成する観点ではむしろ、いろいろな部署を経験して適応力をつけることが必要。

 

ジョブローテーションで経験を積む。

・多くの経験を積んだうえで今までの自分や成功体験を壊して、新しい自分を創る

・枠にはマりたくなければいったん組織を出てイノベーションのセンスを磨くべき。

 

ジョブローテーションは、かつての日本企業でも結構ありましたが、常にマジョリティー側にいては適応力はつかない。経験を多くしたうえで、自分や成功体験を壊して、新しい自分を創っていく「創造的破壊」が大事である。

 

どうやってイノベーター人材にしていくのか? 

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・新卒採用はイノベーションにはなじまない。

・イノベーター人材が育つ多様な活躍ルートと人材マネジメントが必要

・組織がイノベーター人材を「のびのび教育する」「放牧する」

 

Googleの天才たちは管理されているのか?

米グーグル社副社長を務めた村上憲郎さんへの「グーグルには天才はたくさんいると思いますが、どうやってマネジメントしているのですか」の質問の回答は「放牧です」天才は管理できない。

 

イノベーションを阻害する最大の要因は組織文化

上長がいるから空気を読む、新卒一括採用および直後の新人研修は管理優先の組織文化そのもの。

組織がイノベーター人材を「のびのび教育する」「放牧する」ことが大事。

ある程度のポジションにある人が、今までの組織文化を疑ってかかり、それを壊す痛みを承知の上で、イノベーション環境をどれだけ本気で作れるかがカギ。

 

企業文化を変えるには時間がかかる

イノベーションを起こすまでには、検討、会議、決裁などのプロセスがあって、着想から実現までタイムラグがある。

企業規模が大きくなればなおさら

そのタイムラグを我慢できない人は、いったん組織を出て、イノベーションのセンスを磨き続けたほうがいい。

 

どんな方法でもいいから組織を出てみる。  

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・組織を下から変えるには、オピニオン(意見を言う)とエグジット(退職・退場する)しかない。

体力的、精神的、経済的にパワーを発揮できる時期に1つの組織にとどまらない。

・個人レベルで個人のキャリアとして兼業・副業プロボノ活動(専門知識や能力を生かしたボランティア)や社会貢献を行うべき。

・目の前の景色をうのみにせずに、新しい何かに動き続けること。

 

この4月から、国家公務員でも、企業でなければ、一般社団や財団などで、有償の兼業・副業ができるようになった。

経済産業省ではベンチャー企業への育成出向を始め1年くらいたって戻ってくると、まるで人が変わっている。

 

 

製薬会社におけるキャリア形成 

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今、私の周りや製薬業界の知人でもキャリアについてイメージを持てない方が多くいます。製薬会社という独特の世界から周りが見えず、新たなイノベーションを生む出す必要がなかったことが原因だと考えています。

 

給与体系、福利厚生、仕事内容ともに不満の出にくい業種でありました。悪い言い方をすれば他の業種も同じですが「終身雇用」「一生安泰」の考えにとらわれ過ぎています。

 

 しかし、製薬会社も大きな転換期を迎えています。

「医療費抑制」「薬価引き下げ」「早期退職」そして「コロナにおける訪問規制の強化」とMRの存在意義に大きな影響を与えています。

 

最近では製薬会社、MRでも転職をされる方も多くいますし、副業や趣味を本業にして独立される方もいます。

もちろん製薬会社に残り違う部署で新しいキャリアを経験し成長を目指す人も多くいますがまだまだごく一部の人たちだけです。

MRという職に悩んでいる人はたくさんいます。

そこで鬱々しているぐらいならもっと外の世界を見て欲しいなと思います。 

色々あると思います。

・MR以外の資格の勉強

・個人として副業(趣味など)

プロボノ活動(専門知識や能力を生かしたボランティア)

・社会貢献(地域ボランティア)

極端な話、休職して全く違うスキルを身に付けても面白いと思います。

その結果会社を辞めることがあってもそれが自分のやりたいことならだれも文句をいう筋合いはないと思います。

 

終身雇用で崩れた現代では自分自身のイノベーションを起こさないと充実した人生を生きていけないかもしれません。いくらお金を貰おうともやりがいを超えるものはないかもしれません。

そういう意味では今回の講演会内容は今後の仕事人生を変える大きなヒントになりました。

今は製薬会社内でマネジメントを行っていますが、今後新たな視点で自分自身のキャリア形成を考え、同僚や部下を導けるような思考を身に付けていきたいと考えています。

 

記事の詳細

 

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