製薬会社の仕事:MRの内勤業務「すぐやる人」がなぜ評価されるのか?「やらない人」が知っておいて欲しいこと

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この記事はこんな人におすすめ!MRを活動をしていて
  • 上司から行動が遅い言われる
  • 常に期限は守っているが特別評価されていると感じない
  • アピールが苦手だ
  • 「アピール」=「ゴマすり」だと思う

 

(注意)自分の経験と個人的な考えを突き合わせて書いています。

あくまで個人的な考えなので極端場部分はあります。

「こんな考えの管理職もいるんだな」ぐらいでとらえていただければと思います。

 

お疲れ様です。

いたばさみ管理職です。

日々、製薬会社でモチベーションを保ちながら働いています。

 

ブログは自分への振り返り勉強用と

「少しでもMRのことを知ってもらえたら」「MRの活動の気づき」

になればと思い、夜や休日中に随時考えや気づきをまとめて書いています。

 

雑多な内容ですが、気軽に読んでください。 

 

今回は上司の目線とMR目線から

MRの内勤業務「すぐやる人」と「やらない人」について書いてみました。

 

 

内勤「すぐやる人」と「やらない人」

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家や学校、会社でも何でも「すぐやる人」と「やらない人がいる」と思います。

 

それは性格?環境?意識?なんなんだろう?

とマネジメントをしていると思うことが沢山あります。

「なぜできない」ではなく個別に対応をしていかないと解決しない問題だと考えています。

特に業務に支障が出る場合は、性格ではなく「疾患」の可能性もありますので管理職の立場からは注意が必要です。

 

今回紹介するのは「疾患」により「すぐできない人」は除外した考えです。 

あくまで「すぐできるのにやらない人」を対象に考えてみました。

私の身近なMRの内勤業務という切り口で紹介したいと思います。

 

MRの内勤業務とは?

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MRの内勤業務の種類を上げていくときりがないです。

 

  • 精算
  • 勤務表(勤怠)
  • 月間営業車使用状況(清算や勤怠と同じ会社もある)
  • 日報・月報
  • 上司面談の資料
  • 仕事の進捗表
  • 治療方針などの調査表

とほんとに色んな内勤が目白押しです。

ほんとに面倒くさいと思います。

 

管理職の立場から本当に重要なもの以外は入力などさせるべきではないというのが本音です。

 

「すぐやる」思考の中身

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一つ自分の思考を例に出してみます。

あくまで組織に属している個人の意見です。

 

そんな自分は仕事以外のプライベートのことはなんでも後回しにしてしまいます。

 

しかし、仕事に関することを後回しにすることはまずありません。

 

 理由は「お金が関係している」からです。

単純です。

 

自分の性格を振り返ってみると、

せっかく仕事をしているのに、自らの行動により

「損をしたくない(1円も)」というのがベースの考えです。

 

しかし、ここは人によってかなり違うと思います。

 

自分の思考パターンについてまとめてみます。

 

「内勤」に対する自分の思考

提出や仕事が遅れる・遅い

   ↓

社内の人間が困る(上司・同僚・営業所)

   ↓

自分の評価が下がる

   ↓

自分の収入に影響する(変わらないかもしれないが、良くはならない)

   ↓

収入が1円でも減ることはいやだ

   ↓

それならできる限り早くやろう

 

 

これが私の単純な思考パターンです。

 

「顧客や社内で評価されるために仕事をしている」

という思考パターンがインプットされているので逆に内勤作業を最優先でやらないという選択肢がありません。

 

ただ、これはあくまでも自分自身の思考なのでこの考え方に納得できない人も多くいると思います。

 

思考パターンは千差万別

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冒頭でも書きましたが、思考パターンは人によってかなり違いがあります。

 

他にも色んなパターンをあげていくと

  • 「キッチリ丁寧に入力や確認をしてから出したい」
  • 「むしろ、間違って入力している方が評価が下がるのでは?」
  • 「期限が設けられているのだからギリギリで構わない」
  • 「早く提出してやってます感を出したくない」
  • 「そこまで頑張って特にお金や評価にこだわっていない」
  • 「神経をすり減らしてまで評価を取ろうとは思わない」

という意見もあると思います。

正直どの意見も正しいです。個人の価値観ですから。

 

冒頭にも書きましたが、業務に支障が出ている場合は性格・環境・意識・色んな観点でマネジメントし個別に対応を考えていかなければいけないと思います。

 

それ以外に期限をちゃんと守っているような人に早くやれというのは酷な話です。

 

「すぐやらない人」の分析

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「すぐできない」のか「すぐやらない」のかには大きな差があると思います。

 

例えば

「キッチリ丁寧に入力や確認をしてから出したい」

「むしろ、間違って入力している方が評価が下がるのでは?」

このパターンの方は経験上多いと思います。

 

仕事が丁寧なのタイプ:

作業自体が遅いのではなく

1つ1つ納得しながら熟考し、丁寧に物事を進めていく人です。

このタイプの方は、「正確性」を重視したり「失敗」をしたくない

してはいけない。という心理が働いているケースが多いように思います。

意外と一番損なタイプかもしれません。

 

この人たちも「損はしたくない」思考は私と同じです。

ただ、「相手に迷惑が掛かる」「自分の評価が下がる」の認識は同じですが、

「相手に迷惑が掛かる内容や大きさ」についての認識の違いからはやく行動に移せないケースもあると思います。

 

認識の違いを物事を分解して考える

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 分解して考えると、少し楽な気持で仕事に取り組めると思います。

 

「相手に迷惑がかかる」という認識の「内容や大きさ」について

管理職・上司とMRの関係性から簡単な例を出してみます。

 

管理職・上司の立場(ある提出物についての思考)

・期限を守りたい

・忘れることは絶対ダメ

・内容を充実したものにしたい

残念ながら管理職はMRより会社に近く、保守的な思考が強いのが普通です。

 

そして優先的な思考に来るのが、「期限を守る」「タスクを忘れることはダメ」です。

 

これははMRと同じですが、対会社なので少しプレッシャーが大きいとイメージしてあげてください。

 

上司の優先的思考から分析すると、成功事例や現場の状況を詳しく求められている資料以外は「内容はそれほど求められていない」です。

内容は上司と本人が合意できてればいいと思います。

 

簡単に言うと

「内容は6割ぐらいの出来映えでも、できる限り早く出した方が上司は助かる。」

「はやく仕事をしてくれる行動」=「自分を助けてくれる行動」=「そのMRの評価につながる」部分は大きいと思います。

 

結果、自分や組織をサポートしてくれているMRを評価するすることは人間として当たり前の思考です。(それだけではダメですが)

 

特に内容が求められていない、勤務表(勤怠)や精算、毎月のルーティン内勤はとりあえず出せばいいと思います。

 

上司も馬鹿ではないので内容には目を通して、コミュニケーションが取れている上司なら修正はしてくれると思います。わからない部分は聞いてくると思います。

(馬鹿な上司なら突き返されるかもしれませんが、その時は9割仕上げで頑張ってください。)

 

上司のキャパシティも限界がある

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上司も色々な提出物やトレースに終れているかもしれません。

 

年齢にもよりますが、脳内記憶キャパシティも年々衰えていきます。

1つのことが進まないとすべての仕事に影響が出てきます。

 

上司の視点で考えると

「1つでもタスクは早く終わらせて、他の業務をこなしたい。」というのが本音です。

 

例えば自分は会社から求められている資料は

「できるだけ早く・ある程度の出来映え」で終わらせて

「本当に現場でやらないといけないこと」に時間を使いたいタイプです。

 

「MRの人生に関わる人事や評価に直結するモノ以外」は、6割の出来でいいと思っています。いつも現場でもそう伝えています。

 

出来る限り早めに提出してあげると上司は内心「ほっと」しているかもしれません。

 

しかし「大した業務量でないのにタスクが止まる」上司ならキャパシティオーバーなのかもしれません。しかるべきところに相談してもいいと思います。

組織としてよいことは全くありませんので。

 

「上司が助かる」のはシャクだ!

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上記に上司目線で書かせていただきましたが、

私もMR時代は「上司の手柄かよ!」「上司のためにそこまでするのもなぁ」

「ごますりはしたくない」と言った気持ちを常に持っていました。

 

当たり前です。人間ですから。

 

ただ、立場が変わって確実に理解したことは、組織の中で評価を得るという点では、

「上司である自分が評価されていないのに、自分の部下が評価される」というケースは稀である。ということです。

 

たまに「上司を超えて支店長と仲良くなり、引っ張ってもらう」なんてこともありましたが、最近では少なくなっていると思います。

 

業務に対する「すぐやらない」人に知ってほしい考え方

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「すぐやる」「すぐやらない」の対応はどちらでもよいと思います。

 

 

ポイント!

「評価されたい」=「すぐやる」

「評価されなくて」=「すぐやらない」

 でいいと思います。

 

「どちらかというと評価されたい」けど「すぐできるタイプじゃない私を理解して欲しい」という人もいると思います。

しかし私は人間としては理解はしますが、ビジネスでの評価はしません。

 

もし数字的な評価が同じであるならば

「評価されたい」と主張する。なんでも「すぐやる」人を評価します。

 

理由は

今だけを見ているのではなく、この先、未来を考える上で成功をおさめる可能性が高いのは「すぐやる」人と考えています。

 

業務に対する「すぐやる」「すぐやらない」人の仕事の対応法

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「組織人としての評価や昇給はもういいよ」という方

自分に合った適切なスピードで書類を作ってください

上司や同僚に迷惑が掛からない最低限の仕事をこなしていただければ大丈夫

 ※注意「これぐらいやっとけば自分は迷惑をかけていないだろう」と思っている人に限って迷惑な存在になっているケースは多々あるのでご注意ください。

 

常に自分のキャパシティについて上司と話し合いましょう。

 

出来ないのに出来るように見栄を張りGAPが生まれるとそこから不信感やわだかまりが生まれます。気をつけましょう。

 

「評価されたい、昇給もしたい!」

「でも上司に媚びを売りたくない」

社畜のような思考で働きたくない」と思っている方は多いと思います。

 

これも考え方と対応は簡単です。

「評価」をするのは「自分」ではありません。「他人」です。

 

自分がいくら自分のポリシーを貫いて納得のいくいい仕事をしたと思っても上司や同僚の理解がないと評価には結び付きません。

 

 「評価される」=「自分の評価」「上司の評価」「同僚の評価」がマッチする時です。

 

「他人と比べてどうか」

「他者へのよい影響を与えられているか」 を判断するのはあくまで「他人」です。

 

例えば内勤を期限ギリギリに出しているんだから、「自分はルールを破っていない」「仕事はしている」「評価されるべきだ」と思ってるのならば、大きな間違いです。

 

一歩外から見てみれば

もっと早く出している同僚はもう違う仕事にとりかかっているかもしれない。

「+αで仕事を行っている人」「期限ギリギリで業務をこなす人」を比べてあなたはどちらを評価をするでしょうか。

 

「+αの仕事」や「他人が助かる仕事を進んで行う」という行動が、

上司・同僚への「アピール」や「ゴマすり」と取るかは自分次第だと思います。

 

「自分は、めんどくさい内勤はやらない代わりにメチャクチャ売り上げを作ってきます!」と強い思いを持っている人はそれはそれでうれしいので頑張ってほしいと思います。

ただ今の時代市場を1人の力で作っていくことはそんなに甘くないです。

 

さいごに

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たかが、内勤を「すぐやる」「すぐやらない」だけで

評価や昇給昇格が決まったら「たまったものではない」なんて思うかもしれません。

 

しかし、業務を「早くこなす」という行動や工夫やアイデアを考えることは間違いなく、現場のMRとして成功を収める要因につながると考えています。

 

世の中には多くの成功者がいますが、どの成功者の行動特性を見てみても共通している点は「行動が早い」ということです。

 

理由は簡単です。

行動が早い方が、失敗しても早く修正でき、次の行動に移せるからです。

自然と失敗と反省が繰り返され、手数が増え成功に近づくスピードが速くなるという物理的に説明できる内容です。

 

今私たちが得ている給与は私たちの価値に対して支払われている対価です。

 

 会社から与えられた業務だけを会社から与えられた期限でこなしているだけの社員はMRだけでなくどの業界でも評価はされないと考えています。

 

 これは、MRだけではなく、本社業務を担っている社員や管理職・上司も同じであります。

 

また組織に属することがすべてではないです。

 

「自分の考えで仕事をしたい」という方は独立をして自身のビジネスを行いましょう。 

評価に対して不平不満を言う前に自身を見つめ直して行動を改めてみましょう。 

 

ではでは